まつげ育毛の基礎

減ってしまったまつげは発毛できる!

髪の毛と同じように、まつげも発毛できます。まつげが何らかの原因で減ってしまった人は、まつげ育毛剤を使いましょう。市販のまつげ美容液では発毛できないので注意してください。

まつげ育毛剤は、もともと生えていた毛が減ってしまったときに発毛できます。生まれつきまつげが少ない場合は、効果が感じられないかもしれません。また、まつげ育毛剤に頼りすぎず、まつげに悪影響を及ぼす習慣も改善していきましょう。

まつげ育毛剤で発毛

まつげ育毛剤とは、ビマトプロストが含まれる医薬品のことです。日々のダメージや加齢で抜けてしまったまつげの発毛に効果があります。毛が抜けてしまった部分を発毛し、太く長いまつげを育ててくれます。

発毛に効くまつげ育毛剤とは

まつげ育毛剤とは、ビマトプロストが含まれた医薬品を指します。

市販のまつげ美容液では発毛できません。まつげ美容液は、毛を保護して美しく保つサポートはしてくれますが、発毛できる効果は持っていないのです。減ってしまったまつげを再び生やしたいなら、まつげ育毛剤が適しています。

まつげ育毛剤が効く症状

まつげ育毛剤が効果を示すのは、もともと生えていたまつげが抜けた状態です。

まつげエクステやパーマ、つけまつげなどを継続して付けていると、まつげは痛んで抜けてしまいます。また、マスカラやビューラーも、まつげが抜ける原因です。ほかにも、病気や服薬の影響で、まつげが抜けてしまうこともあります。加齢や出産などの影響でも、まつげは薄くなってしまうでしょう。

これらの原因で抜けてしまったまつげを発毛してくれるのが、まつげ育毛剤です。

まつげ育毛剤の発毛効果

まつげ育毛剤を使っていると、失ったまつげが再び生えてきます。

毎日まつげ育毛剤を使用すれば、1カ月から2カ月ほどで発毛できます。もともと毛が生えていた部分で、毛穴があれば発毛できます

まつげ育毛剤を使うと、毛の長さや太さも改善されます。しかし、使用をやめると効果はなくなってしまうので、まつげが伸びても続けていく必要があります。

まつげを発毛する際の注意点

まつげ育毛剤が発毛に効くとはいえ、万能の薬と思いすぎるのも間違いです。もともと毛根が無い部分に毛は生やせないため、生まれつきまつげが薄い人は効果を感じられない可能性があります。また、まつげが抜けやすい生活を続けていると、育毛剤でも対処しきれなくなります。

毛根がない部分は発毛できない

まつげを発毛できると言っても、もともと無かった部分に毛を生やすことはできません。つまり、生まれつき毛根が少ない場合、まつげは増やせないでしょう。

毛根には、毛を生み出す器官が備わっています。しかし、毛根が無い部分には毛を作る器官もありません。そのため、いくら育毛剤を塗ろうとも、まつげは生み出されないのです。

まつげ育毛剤を塗っていても毛根は増えないので、毛の長さが伸びても、量は増えないと考えられます。ただし、もともと生えていないように見えていた産毛が太くなるため、まつげは濃くなります。

育毛剤だけに頼らない

まつげ育毛剤を塗っているからと言って、ほかのケアを怠ってはいけません。

まつげ育毛剤はとても効果の高い医薬品ですが、日々のケアにも気を付けましょう。せっかく発毛できても、まつげが抜けやすい習慣を続けていると台無しです。まつげを引っ張ったり、目元をこすったりすることは控えてください。また、まつげが生える土台を整えるためにも、健康的な生活を送るのが理想的です。

まとめ

まつげを発毛したいなら、医薬品である育毛剤を使いましょう。市販のまつげ美容液では、発毛まではできません。まつげ育毛剤なら、抜けてしまったまつげを取り戻せます。

まつげの毛根が元から少ない人は、まつげ育毛剤を使っても発毛は困難です。皮膚の下に毛を作る器官がなければ、まつげは生まれてこないからです。

また、まつげ育毛剤で発毛が成功しつつあっても、まつげが抜けやすい習慣を続けていると台無しです。育毛剤を使いながら、日々のケアも怠らないようにしましょう。