まつげを減らす原因は、何気ない日常のなかにあります。必死でまつげを長く見せようとする行為により、逆にまつげを減らしているケースは多々あります。また、普段から雑な洗顔を続けていると、まつげが減っていくことになるでしょう。
このページでは、まつげを減らす悪習慣を紹介していきます。自身も当てはまることがあったら、今日からでも改善してみてくださいね。
もくじ
必死なメイクがまつげを減らす

マスカラやエクステで必死にまつげを長く見せようとしていると、自まつげが減る原因になってしまいます。ビューラーで強く引っ張ることもNGです。普段のメイクは、やりすぎないことが大切です。
マスカラやエクステが逆効果
まつげを濃く長く見せるために、マスカラやエクステを利用している女性は多いでしょう。繊維の豊富なマスカラを塗ったり、エクステをたくさん付けたりすれば、顔の印象が変わります。
確かに、これらのアイテムを使うとまつげが増えたように見えますが、それは一時的なことに過ぎません。それどころか、下手をすると自まつげを減らす原因にもなってしまいます。繊維や人工毛の重さに加え、汚れが溜まりやすくなり、まつげはダメージを受け続けています。
そのため、まつげに色々と人工的に付けるよりも、自まつげを減らさないための工夫をすることが重要です。
ビューラーで引っ張るとダメ
アイメイクのなかで、まつげを減らす重大な原因となっているのは、ビューラーを使ってまつげを引っ張ることです。
まつげは本来、目にゴミが入るのを防ぐために生えている毛です。このため、どちらかといえば下向きに生えているのが自然な形といえます。ビューラーを使えば、それを上向きにして目を大きく見せられるでしょう。しかし、そのような不自然な形を維持するためには、相当な力を加えなければなりません。
まつげを引っ張る力が弱すぎると、綺麗な上向きのカールを作るのは困難です。まつげにクセを付けるためには、ある程度は挟み込まなければなりません。このとき、強く力を入れて引っ張れば、まつげが切れたり抜けたりします。
ビューラー無しでメイクをすると目元が寂しいかもしれませんが、やりすぎは禁物です。
まつげを減らすNGな洗顔のやり方

洗顔やクレンジングのやり方は、まつげを減らすか増やすかを左右します。毎日顔をゴシゴシ擦って洗っているなら、まつげは多大なダメージを受けています。シャワーを顔に直に当てているのも、まつげが減る原因です。
雑な洗顔はやめて、優しく丁寧に洗うことを意識しましょう。
ゴシゴシ擦るのは絶対ダメ
クレンジングや洗顔の際に、まぶたを力強く擦るのは絶対にNGです。目元のメイクはほかの部分よりも濃いので、強めに擦るのが習慣になっている人は多いかもしれません。もしそうなら改めて、優しくなでるように顔を洗いましょう。
まつげは、少しの力が加わるだけで抜けてしまいます。まつげの土台であるまぶたの皮膚はデリケートなので、強く擦ってはダメです。
髪の毛と比べてみても、まつげは皮膚の浅いところに生えています。まつげは、髪の毛よりも圧倒的に短くて細い毛です。そのため、まつげを洗うときは、髪の毛よりも気を配らなければなりません。
夜のメイク落としは面倒なので、つい雑になってしまいがちなのはわかります。しかし、髪の毛以上に労わることを意識し、まつげ周辺を洗いましょう。
シャワーをそのまま当てるのは避けて
洗顔の際には、シャワーを直に顔に当てる習慣により、まつげが減っている可能性もあります。
シャワーの水圧は、細く短いまつげにとっては強い刺激です。まつげの生え際には、水圧がかからないようにしましょう。また、まつげだけでなく、まぶたや顔の皮膚はデリケートなので、シャワーを直接当てるのは好ましくありません。
強い水圧で顔を洗うと綺麗になった気がするかもしれませんが、それは避けてください。顔を洗う際は、洗面器のぬるま湯を手ですくって洗い流すようにしましょう。
まとめ
まつげを減らす悪習慣は、メイクや洗顔のやり方に潜んでいます。
まつげをできるだけ長く見せたい気持ちはわかりますが、何事もやりすぎは禁物です。エクステやマスカラ、ビューラーでまつげを減らしてしまわないように注意しましょう。
洗顔やクレンジングの際は、目元を強く擦ってはいけません。また、シャワーの水圧もまつげや顔の皮膚にはダメージとなるので、手ですくったぬるま湯で洗い流すことがポイントです。