まつげ育毛の基礎

つけまつげを使って綺麗にメイクする方法!

まつげを長く見せるメイクとして、つけまつげを付ける方法があります。つけまつげは、手軽にまつげを濃くできる便利なアイテムです。普段から毎日のように付けていると、まぶたに負担がかかるので、ここぞという時に使いましょう。

ここでは、メイクにつけまつげを活用するときの手順とポイントを解説します。

メイクでつけまつげを付ける手順

つけまつげは、全体のメイクが終わったあと、マスカラの手前で装着します。台紙から外す際は、傷をつけないように注意が必要です。元の状態でそのまま付けるのではなく、長さやベース部分の硬さをしっかりと調整しましょう。

つけまつげを接着剤で付けたら、乾くまで待ちます。最後は、ビューラーやマスカラなどで自まつげに馴染ませて完了です。

メイクの最後に付ける

ファンデーションやアイシャドウなどは済ませて、つけまつげには最後に取り掛かるのがベストな順番です。

目元をよりパッチリと見せるために、事前にアイライナーも引いておきましょう。アイライナーを引いておくとベース部分が馴染むので、つけまつげ装着後の見た目が自然な仕上がりになります。

アイライナーを引いた後、マスカラをする前のタイミングでつけまつげを付けます。装着の前には、ビューラーで自まつげを軽くカールさせておくとよいでしょう。

台紙からの外し方

つけまつげはとても繊細なので、台紙から外すときに優しく丁寧に取り扱うことが大切です。

親指の腹の部分を使って押し上げると、うまく外れます。もしくは、ピンセットを使い、ベース部分を固定して外すのもよい方法です。ついやってしまいがちなのが、毛束部分を引っ張って外す方法ですが、毛が抜けたり壊れたりすることがあります。

長さや硬さの調整

市販されている眉用のハサミを使用すれば、つけまつげを自分の目に合った幅にカットできます。つけまつげは目尻の部分が長かったり、デザインが施されていたりすることが多いので、目頭の部分をカットしましょう。

最初に使用をする時には、ベース部分はハリがあって硬いので、まぶたに刺さる場合があります。それを避けるために、あらかじめ曲げたり伸ばしたりして柔軟にしておいてください。

接着剤で付ける

台紙から外して長さなどを調整したら、つけまつげを装着しましょう。

つけまつげ用の接着剤をベース部分に塗布して、自まつげの少し上に優しくのせていきます。好みの角度・位置に付けて、接着剤が乾けばOKです。つけまつげ用の接着剤は、二重ノリでも代用できます。自身が普段よく使う方の接着剤を用意しておきましょう。

自まつげを馴染ませる

つけまつげを付けた後は、ビューラーやマスカラ、アイライナーを使って自まつげと馴染ませましょう。

つけまつげを付けた後、マスカラで馴染ませるとちょうどよい仕上がりになります。マスカラだけでは馴染みにくいなら、つけまつげごとビューラーで挟んでカールしましょう。ここで力を入れすぎると、つけまつげが変な角度に曲がってしまいます。あくまで自まつげを馴染ませるため、軽くカールさせることが鉄則です。

つけまつげと自まつげのすき間が気になるようなら、リキッドアイライナーで埋めましょう。細い筆タイプのアイライナーは、細かいところまで書き足せるので仕上げには必須です。

つけまつげを使ったメイクのポイント

つけまつげを付けるときのポイントは、左右の目に左右の手でそれぞれ付けることです。また、目尻側を基準に位置を決めることで、目元の印象をうまく調整できます。目頭側は、ギリギリまで付けると外れやすくなるので注意しましょう。

左右の目にそれぞれの手で付ける

つけまつげを付けるときは、両方の手を使っていきましょう。左目に装着するときには左手、右目には右手で装着してください。そうすれば、まつげの向きや角度が自然になります。

両目にバランスよく付けるためには、苦手な方から付けて、利き手で合わせるようにしましょう。

目尻側で位置を決める

つけまつげを付ける位置を決める際、目尻を基準にしましょう

鏡を見ながら、自分の目尻とつけまつげの端を合わせたところに付けます。目を横に大きく見せたい場合は、アイラインを長めに引いて目尻よりも数mmはみ出させて貼ります。

キリっとした目に見せたい場合は、本来の目尻より少し上の部分にはみ出させて付けましょう。タレ目にしたいなら、つけまつげを下向きにはみ出させて貼ります。

目頭ギリギリまでは付けない

つけまつげは、目頭ギリギリまでは貼りません。まばたきで外れやすい上、派手になりすぎてしまいます。つけまつげを貼る目頭側の位置は、黒目のスタートラインから真ん中あたりが目安です。

目頭側は、二重の人でもまばたきする度にまぶたが重なります。そのため、端っこからつけまつげがズレて浮いてきます。こうなるとかなり不自然なので、最初から外れにくい位置に貼りましょう。そのためにハサミでカットして長さも調整します。

まとめ

つけまつげは、手順やポイントを守ることで綺麗に付けられます。

全体のメイクが終わったら、マスカラの前につけまつげを装着しましょう。台紙から丁寧に外したら、長さなどを調整して接着剤で貼り付けます。そのあと、つけまつげと自まつげが自然に馴染むよう、マスカラやアイライナーで仕上げればOKです。

左目には左手、右目には右手で貼ると、自然な向きに装着できます。つけまつげの位置は、目尻側を基準に決めることがポイントです。目頭側はギリギリまで付けず、黒目の始まりか真ん中あたりを目安に貼りましょう。