「最近まつげが抜けやすい」「まつげが細くてコシがない」といった悩みを抱えていませんか?それは、まつげを酷使しているサインだと考えられます。少しでも目を大きく見せたいあまり、まつげに無理をさせすぎているのかもしれません。
ここでは、まつげを酷使するとどのような症状があらわれるのかを紹介。まつげの酷使につながる日々の習慣も見ていきましょう。
まつげを酷使しているサイン

まつげを酷使しすぎると、以下のようなサインがあらわれます。
- 1日10本くらい抜ける
- 明らかにハゲた
- 毛が細い
- チリチリ・ふにゃふにゃ
- 切れ毛
- 枝毛
まつげには毛周期があるので、毎日数本ずつ抜けるのは自然なことです。しかし、大量に抜けたり、明らかに量が減っていたりすると異常だと言えます。
また、まつげが細く、チリチリになっている状態も傷んでいる証拠です。目に見えた抜け毛がなくても、ハリやコシがないなら弱っています。
そのほか、まつげに切れ毛や枝毛があるなら、まつげを酷使しすぎた結果でしょう。
まつげを酷使するこんな行為はやめる!

まつげを酷使しているサインが出ているなら、原因となる行為をやめる必要があります。まつげを酷使している行為は以下です。
- ビューラーで引っ張りすぎ
- ホットビューラーの当てすぎ
- ゴムが劣化したビューラーを使う
- まつエクのやりすぎ
- まつげパーマのやりすぎ
- つけまつげの取り外し
- マスカラの塗りすぎ
- アレルギーなどで目をこする
- メイク落としでこする
- 癖でまつげを引っ張る
- うつ伏せで寝る
このように、挙げだすとキリがないほど、まつげを酷使している行為は大量にあります。上の行為について、大きく3つに分けて解説していきます。
メイクのやりすぎを控える
まつげを酷使しないためには、メイクなどのやりすぎを控えましょう。
目を際立たせるためには、マスカラやビューラーは欠かせません。まつげエクステやパーマを継続しておこなっている人もいるでしょう。しかし、毎日・毎月欠かさずこれらの行為をしていると、まつげは休む暇がありません。このため、傷んだ毛を修復する暇もなく、いわば年中無休の状態でまつげを働かせているようなものです。
毎日マスカラをするのは避けられないかもしれませんが、すっぴんで休ませる日は作りましょう。ビューラーのやりすぎにも注意してください。まつげエクステやパーマ、つけまつげは、ここぞといった時に使うのがおすすめです。
目をこすらない
まつげが傷む原因として、メイク以外にも落とし穴はあります。それは、目をこすってしまうことです。
ハウスダストや花粉によるアレルギーで目をこすると、まつげは強い刺激を受けます。拭き取りタイプのメイク落としだと、毎日目元をこすることにより、まつげの酷使につながります。
アレルギーなどの理由で目がかゆい場合、まずは専門の病院へ行きましょう。眼科へ行けば、目薬や目軟膏が処方されるので、アレルギー対策となります。
拭き取りタイプのメイク落としシートは、通常のクレンジング剤よりも強くこすりがちなのでおすすめできません。それでも拭き取りタイプを使うなら、目の上にシートを少し置いて、アイメイクを浮かせてから優しく拭き取りましょう。
癖や習慣を治す
自身の癖や習慣により、まつげを酷使してしまっている場合もあります。
例えば、癖でまつげを引っ張り、自ら抜いてしまう人がいます。また、うつ伏せに寝る癖があると、まつげが圧迫されたりこすれたりするので好ましくありません。寝ている間にまつげが変な方向に曲がってしまうと、負担がかかって抜けやすくなるため注意しましょう。
こういった癖の問題は、日ごろの習慣を改善するしかありません。まつげを抜くのがやめられない人は、抜毛症という病気の可能性があるため、病院へ行くことも検討しましょう。寝る向きは、完全に眠っていると制御できないので、抱き枕を使うなどの対処法があります。
まとめ
女性にとって、メイクで目元をハッキリと演出することはとても重要です。しかし、自まつげを酷使することにより、目元が貧層になってしまっては元も子もありませんよね。
まつげを酷使しているサインを感じたら、その原因を取り除きましょう。まつげの酷使につながる行為は日常にたくさんあるので、自分が最もやりがちなことにまず注意してみてください。すべてを一気にやめて、習慣を丸ごと変えるのは困難です。できる範囲から始めて、まつげの健康を取り戻しましょう。