ルミガン

ルミガンを購入する方法は2つ!目的によって購入方法は違う

ルミガンを購入する方法は、大きく分けて2つです。ひとつめが、病院で処方してもらうという方法です。ふたつめは、海外から個人で輸入をする方法です。ルミガンは市販されていないので、ドラッグストアなどでは購入できません。

このページでは、まず病院でルミガンを購入する方法を説明します。次に、ルミガンを個人輸入する方法も解説。どちらの購入方法を選べばよいのかは、目的によって異なります。

ルミガンを購入できる病院

病院でルミガンを処方してもらう場合には、眼科・皮膚科・美容クリニックのいずれかを受診するとよいでしょう。どのような症状にルミガンを使うかによって、どの病院へ行くかも変わります。

眼科は緑内障や高眼圧症の患者のみ

ルミガンの用途が緑内障や高眼圧症の治療であれば、眼科を受診してください。緑内障の治療にルミガンを用いる場合、健康保険が適用されます。保険適用の場合、ルミガンを購入する費用は300円ほどです。しかし、そこに診察費や検査費などが加算されるので、2,000円ほどの費用がかかると考えておきましょう。

また、眼科で保険適用の処方を受けるためには、緑内障と診断される必要があります。そのため、まつげ育毛剤としては使えません

まつげ育毛なら美容クリニックへ

ルミガンを購入する目的がまつげ育毛あれば、美容クリニックへ行きましょう。その際は保険が適用されません。また、クリニックによっては海外製のルミガンを扱っている場合もあります。

保険が適用されないので費用が高い

美容クリニックでルミガンを購入する際は、保険が適用されません。まつげが短かったり細かったりする症状には「睫毛貧毛症」という呼び名がありますが、保険が適用される病気ではないのです。睫毛貧毛症の治療は美容を目的としているため、薄毛の治療などと同じ扱いです。

そのため、自費診療となり、ルミガンを処方してもらう費用もクリニックによって異なります。自費でルミガンを購入する大まかな費用は、5,000円から15,000円ほどです。

海外製のルミガンを処方されることもある

ルミガンは海外でも同じ製品が作られており、自費診療の美容クリニックでは海外製を処方されることもあります。クリニックによって扱っている製品が違うので、どうしても日本製がよい人は先に確認した方がよいでしょう。

国内の病院で処方してもらえば、基本は日本製のルミガンが手に入ると考えられます。海外製のルミガンでも、日本製と同じ用量のビマトプロストが含まれています。そのため、どちらが効果が高い、副作用が出やすいといった差はありません。

美容クリニックでルミガンをもらうと、費用が少し高くなります。

海外製でも気にしない人なら、個人輸入をするのが断然お得です。

ルミガンを個人輸入で購入する方法

個人輸入とは、海外の製品を個人で買い入れることです。なんだか難しそうなイメージがありますが、専門の通販サイトを利用すれば簡単です。ここでは、ルミガンを個人輸入する方法を説明します。

海外でルミガンを購入する

海外へよく行く人、英語が得意な人なら、直接海外からルミガンを購入できます。

ルミガンは、日本では処方せんが必要な医薬品ですが、国によっては薬局に売っているところもあるようです。バンコクの薬局ではルミガンが販売されており、実際に買って使ってみたという人もいます。海外旅行が趣味だという人には、おすすめの方法です。

通販サイトでルミガンを購入する

「海外旅行はそんな行かないし、英語も苦手……」という人も多いでしょう。私もそのなかの1人なので、気持ちはよくわかります。そして、そんな人でも簡単に個人輸入する方法が、専門の通販サイトを利用することです。

日本にいながら個人輸入をしようとすると、書類の準備など面倒なことがたくさんあります。しかし、そういった面倒な作業をすべてやってくれるのが、個人輸入の代行業者です。この業者が運営している通販サイトを利用することで、手軽にルミガンを購入できます。

「海外の医薬品」と聞くとなんとなく不安に思う人もいるかもしれませんが、日本製だけが安心だというのも間違いです。

実際に、海外に住んでいる人は、その国の医薬品を使っています。

医療が発達している国は海外にも多いので、あまり心配する必要はありません。

ルミガンの購入方法は目的で異なる

ルミガンを購入する方法は、目的によって異なります。緑内障や高眼圧症の治療なら、病院を受診してください。まつげ育毛のためにルミガンを購入するなら、個人輸入がおすすめです。

緑内障の治療なら病院へ行く

ルミガンを購入する際、緑内障や高眼圧症を治療するためなら、病院へ行きましょう。

目の病気にかかっている場合、きちんと診察や検査を受けて治療するべきなので、眼科へ行く必要があります。また、保険も適用されるため、費用を気にして個人輸入を考える必要はありません。目に違和感があり、視野が狭いなどの症状もあるなら、眼科へ行ってルミガンを処方してもらってください。

まつげ育毛するなら個人輸入の方がお得

まつげ育毛のためにルミガンを購入するなら、個人輸入をするのが一番お得な方法です。

海外製のルミガンでも品質に問題はなく、日本のルミガンと同じように効果が出ます。クリニックでもらうルミガンは、品質が良いから値段が高いわけではありません。美容クリニックでは保険がきかないことに加え、診察料などが上乗せされるので費用が高くなります。

ほかに目の病気などがなく、まつげ育毛だけが目的なら、ルミガンを個人輸入するのがおすすめです。

まとめ

ルミガンを購入する方法は大きく2つで、病院へ行くか個人輸入をするかのどちらかです。

ルミガンを購入できるのは、眼科や皮膚科、美容クリニックなどです。緑内障の治療でルミガンが必要なら、眼科で診察を受けましょう。まつげ育毛剤として使いたいなら、美容クリニックへ行くのが正解です。

美容クリニックでルミガンを購入すれば、使い方やリスクについてしっかりと説明が受けられます。少し費用は高いですが、使い慣れていないうちは病院で処方してもらうのが安心です。

とはいえ、美容クリニックでは保険が適用されないので、値段が安くて手軽な個人輸入の方がお得です。まつげ育毛剤としての使い方などに慣れてきたら、個人輸入の通販に切り替えるとよいでしょう。