まつげ育毛の基礎2

目元は乾燥しやすい部位!加湿器やスキンケアでしっかり対策

目元は他の部位より乾燥しやすいことで知られています。その理由は、目元の皮膚が薄い上、アイメイクを濃くしているからです。加湿器やスキンケアなどで対策していきましょう。

このページでは、目元が乾燥しやすい理由を解説します。目元の乾燥対策も紹介するので、チェックしてみてください。

目元が乾燥しやすい理由

目元が乾燥しやすい理由は、ほかの部位と比べて皮膚が薄いからです。また、皮脂腺も少ないため、油分による潤いが少ないことも問題です。さらに、メイクによる負担も大きいので、ダメージはどんどん蓄積します。

皮膚の薄さ・皮脂腺の少なさ

目元は皮膚が薄く、皮脂腺も少ないため、ほかの部位よりも乾燥しやすくなっています。

目元が乾燥しやすい理由は、皮膚がほかの部位よりも薄いからです。皮膚の厚みがない分、肌の水分も蒸発しやすくなっています。

また、目元の皮膚には皮脂腺が少ないことも、乾燥を加速させる原因です。皮脂が多すぎても肌がテカテカになって困りますが、皮脂が少なすぎれば乾燥します。皮脂を分泌する皮脂腺が少なければ、それだけ皮膚を潤してくれる油分も少ないということです。

メイクの負担が大きい

目元の皮膚は薄いにもかかわらず、もっとも負担がかかりやすい部位でもあります。それは、ほかの部位に比べ、目元のメイクを濃くすることが原因です。

華やかな顔にするために、目元のメイクは重要なカギを握っています。しかし、アイシャドウやアイライナー、マスカラなどを重ねていくことで、目元の皮膚にはどんどんダメージが蓄積していきます。

目元の乾燥対策

目元を乾燥させない対策として、加湿器による保湿が挙げられます。また、スキンケアのときにアイクリームやパックを使いましょう。それでも改善しない場合、クレンジングや洗顔料を変えてみてください。

加湿器を使う

目元の乾燥対策には、加湿器の利用が有効です。秋冬は特に乾燥しやすい時期であり、暖房も欠かせないので、加湿器を使っている人は多いかもしれません。ただ、春や夏も油断は禁物です。

春は花粉症で目をこすってしまうケースが多く、それによって皮膚が傷つきます。その傷から水分は蒸発し、目元の乾燥が引き起こされます。また、夏は毎日のように冷房のきいた部屋で過ごしますよね。外がジメジメしていても、部屋の中で乾燥に陥るので注意しましょう。春や夏であっても、乾燥が気になるなら加湿器を利用してみてください。

アイクリームやパックを使う

アイクリームやパックによる保湿も欠かせません。

特に目元は入念にスキンケアをしてください。スキンケアの際は、目元をマッサージして血行を促進することも大切です。血行がよくなると、皮膚の代謝が促されるため、健康な状態を保てます。

クレンジングや洗顔料を変える

加湿器の利用やスキンケアでも目元の乾燥が改善されないなら、クレンジングや洗顔料を変えてみましょう

洗浄力の強いもので目元を洗っていると、必要以上に皮脂や水分が奪われていきます。洗いすぎで乾燥している可能性があるため、肌に優しい成分でメイク落としや洗顔をおこなってください。

洗浄力の弱いクレンジングではメイクが落ちないなら、目元のメイクを薄くすることも考えましょう。どんなにメイクを濃くしても、土台の肌がボロボロでは残念です。

まとめ

目元が乾燥しやすい理由は、皮膚が薄く、皮脂腺が少ないからです。さらに、ほかの部位よりもメイクを濃くしがちなので、ダメージも蓄積していきます。

目元を乾燥させないためには、加湿器で保湿しましょう。加えて、スキンケアの際にアイクリームやパックを取り入れてみてください。それでも目元の乾燥が気になる場合、クレンジングや洗顔料があっていないかもしれません。洗浄力の強いクレンジングなどは避けて、肌に優しいものを使いましょう。