まつげ育毛の基礎2

まつげパーマをセルフでやるメリットとデメリット

まつげパーマをセルフでやる方法をマスターすれば、自分でキュートな目元を演出できます。セルフでパーマをあてる大きなメリットは、費用を抑えられることです。毎回サロンへ行く手間もなくなるので、自分の好きなタイミングでできます。

しかし、セルフでまつげパーマをやるデメリットもあります。費用を抑えたいのはわかりますが、しっかりとリスクも知った上でセルフのまつげパーマに挑戦してください。ここでは、まつげパーマのやり方も紹介しています。

まつげパーマはセルフ?サロン?

まつげパーマは、基本はサロンで施術を受けることをおすすめします。なぜなら、セルフでやるデメリットが大きいからです。セルフパーマに挑戦するなら、デメリットもしっかりと確認しておく必要があります。

基本はサロンで受けよう

まつげパーマをしたいなと思ったら、まずはサロンへ行くことを考えましょう。

まつげパーマは、本来なら美容師の資格を持った人しか施術できません。セルフの場合は自己責任となるので、絶対にNGとは言えませんが、リスクは伴います。

サロンでまつげパーマを施術してもらえば、自分はなにもしなくてよいので楽ちんです。プロに任せることで、綺麗にパーマをかけてもらえます。

セルフでやるデメリット

セルフでまつげパーマを施すデメリットはいくつかあります。自分でやってしまう前に、きちんとデメリットを知っておきましょう。

まつげパーマをセルフでやると、最悪の場合は失明に至ります。パーマ液が目に入ると、悪影響を及ぼします。自分の目に限りなく近い部分にパーマ液を塗るため、細心の注意を払ってください。

また、市販のまつげパーマ用液は安いので、粗悪な商品もあります。サロンと同じクオリティのものなら安心ですが、値段ばかりを気にして質の悪い商品を買ってはなりません。

そのほか、思ったようにパーマがかからず、失敗に終わるケースもあります。まつげが傷んでチリチリになったり、毛が抜けてしまったりすることもあるので、慎重に行いましょう。

まつげパーマをセルフでやると安い

まつげパーマをセルフでやるメリットは、何と言っても費用を抑えられることです。

まつげパーマをしてから持続する期間は、およそ1カ月ほどです。パーマが上手くできれば、サロンと比べても持ちはそんなに変わりません。しかし、サロンとセルフの値段を比較してみると大きな差があります。

サロンが3,000円から5,000円ほど、セルフの専用キットは1,000円から3,000円ほどです。サロンの場合は1回きりですが、専用のキットは繰り返し使えます。このため、1回あたりの値段なら、セルフパーマはサロンの3分の1から10分の1ほどです。

美容師免許を持っている人は、セルフでも問題なくできるでしょう。

また、プロに教えてもらえる人なら、セルフでマスターするとお得です。

セルフまつげパーマのやり方

デメリットも知った上で「自分でまつげパーマにチャレンジしてみよう!」と思う人のために、セルフパーマのやり方を紹介します。まずはキットを購入して、中身や使い方をチェックしてください。その後、まつげをセットし、パーマ液を塗っていきます。

専用のキットを購入

まず、楽天やamazonで専用のキットを購入してください。ロット・グルー・パーマ液がすべて入っているキットを選びましょう。

パーマ液が別売りのキットも多いので、しっかりとセット内容を見ることが大切です。パーマ液が入っていないと届いてすぐに使えず、追加の出費も必要なので注意しましょう。また、パーマ液は水っぽいと液だれするので、クリームタイプがおすすめです。

パーマ液を塗る前の準備

パーマ液を塗る前に、まつげのセットを済ませます。

いざ専用のキットを使うときは、最初に自まつげをビューラーで上げるとやりやすくなります。しっかりと自まつげをビューラーで上げたら、グルーを使ってロットにまつげを巻きつけます。グルーを塗りすぎるとパーマ液が毛に浸透しにくくなり、うまくカールしないので気を付けましょう。

パーマ液を塗って置く

パーマ液は2種類あり、2回に分けて塗って時間を置きます。

まず、グルーが乾いてまつげがロットに引っ付いたら、まつげが隠れるくらいに1つめのパーマ液を塗りこみましょう。15分ほどおいたら、コットンでパーマ液を拭き取ります。まつげの流れを専用のスティックで整えて、2つめののパーマ液を塗布してから15分おいて完了です。

詳しいやり方は、専用キットの説明書を確認してください。根元からカールをしっかりと付けるためには、セルフの場合でも仰向けでやった方が成功率が高まります。

まとめ

まつげパーマは、基本はサロンで受けましょう。プロに任せれば、仕上がりや安全面も心配ありません。セルフでパーマをかけると、まつげが傷んだり、失明してしまったりといった危険性があります。

まつげパーマの最大のメリットは、費用を抑えられることです。サロンと比較すると、パーマ1回あたりの費用が3分の1から10分の1まで抑えられます。

セルフでまつげパーマをかけるときは、まず専用のキットを購入します。購入の前には、セット内容を必ず確認しましょう。パーマを塗るときはまつげをセットして、専用のパーマ液を2回に分けて塗っていきます。

まつげパーマは初めてだと難しいので、詳しい人に教えてもらえる環境でやるのがベストです。