まつげ育毛の基礎

まつエクの魅力とデメリット・悪質なサロンに注意!

まつげエクステンションは、略してまつげエクステ、まつエクなどと呼ばれています。まつげを長くするために、人工の毛を接着するのがまつエクです。まつエクには魅力があればデメリットもあります。まつエクの魅力とデメリット、両方知ったうえで施術を受けることが大切です。

ここではまつエクの魅力3つを詳しく解説。まつエクのデメリット、特に悪質サロンの存在について詳しくお話します。

まつエクの魅力3つ

まつエクの魅力は、大きく分けて3つ挙げられます。つけまつげと比較すると自然で外れにくい、肌への負担が少ないといった点がメリットです。

自然な仕上がりで色々なデザイン可能

まつエクは自然な見た目に仕上がり、デザインの幅も広いのがメリットです。

まつエクに使用される人工毛は化学繊維が多く、見た目は本物と区別が付かないほど精巧です。それをまとめて乗せるのではなく、1本ずつまつげに取り付けていきます。このため、自然と自まつげに馴染んでくれるのが特徴です。また、1本ずつの微調整が可能であり、どのような目の形に見せたいかによってデザインも変幻自在です。

一度つけると外れにくい

まつエクの魅力は、素早く接着できる上、外れにくいことです。

人工毛を付けるための接着剤は、シアノアクリレート系が主で、日常で使用する瞬間接着剤と似たようなものです。そのため、エクステは素早く装着できます。加えて、水に強く、簡単に取れてしまうこともありません。

肌への負担が少ない

まつエクは、つけまつげと比べて肌への負担が少ないのが特徴です。

つけまつげの場合は、ベースの部分に接着剤を塗り、まぶたに直接貼り付けます。これに対し、まつエクの場合は、まつげそのものに人工毛を付けています。そのため、自まつげへのダメージはあるものの、まぶたへの負担は軽減されているのがメリットです。

まつエクのデメリット

魅力が多いまつエクですが、デメリットもあります。まず、美しく保つためには、高い費用がかかり続けることです。さらに、悪質なサロンに出会う危険性もあります。

高い費用がかかる

まつエクはセルフという選択肢がないため、高い費用がかかります

まつエクは人工毛を1本ずつ装着する方法なので、自身で取り付けることはできません。そのため、毎回サロンで施術を受ける必要があります。施術する人は高い技術を持っており、そのぶん対価に高い料金を支払わなければなりません。そして、まつエクがもつ期間は1カ月ほどなので、いつも美しい状態を保つためには毎月一定の費用が必要です。

悪質サロンの存在

まつエクを施術してくれるお店のなかには、悪質なサロンもあるので注意してください。どういったサロンが悪質なのかを詳しく解説します。

美容師免許を持っていないアイリストの存在

アイリストがまつエクを施術するためには、本来なら美容師免許が必要です。しかし、なかには免許を持っていない施術者もいます。このような人を雇っている悪質なサロンもあるため、施術を受けに行く際にリスクが伴います。

実際に、まつエクのサロンと利用者の間で、トラブルが数多く発生しているのは事実です。まつエクの施術を受ける場合、他人事ではありません。

悪質サロンの見分け方

もしも悪質サロンに出会ってしまったときのために、見分け方を知っておきましょう。以下の項目に当てはまるお店は、悪質サロンかもしれません。

  • 最初にカウンセリングが無い
  • 施術の説明が少なすぎる
  • 仕上がりが伝えたものと全く違う
  • 1日か2日ですぐにエクステがとれる

もし、サロン側の対応が極端に悪い場合は、サロンに着いてからでも勇気を出して帰ってください。余計なトラブルに巻き込まれる前に回避することが重要です。仕上がりに納得いかない場合もしっかりと伝えましょう。

まつエクのサロンへ行く場合は、事前にしっかりと情報を集め、安全に施術を受けられるところかどうかを自身の目で見極める必要があります。

まとめ

まつエクは、つけまつげと比べて自然な仕上がりで、細かくデザインも指定できるのが魅力です。また、つけまつげなら毎回外さなければなりませんが、まつエクは1カ月ほど付けておけます。さらに、人工毛を自まつげに貼っていくため、まぶたへの負担が少ないのもメリットです。

まつエクのデメリットは、費用が高いことです。綺麗な状態を保つためには、月に1回はサロンへ行く必要があるので、費用がどんどんかさみます。

また、一番の問題となるのは、悪質サロンの存在です。美容師免許を持っていない人が施術しているケースがあり、技術面でも安全面でも信頼できません。まつエクサロンへ行って様子がおかしいなと思ったら、トラブルが起こる前に帰りましょう。