まつげをカールさせる方法は、いまや多様にあります。定番はビューラーでカールさせる方法でしょう。最近ではホットビューラーもあります。また、まつげパーマでカールをキープさせる方法も人気です。
しかし、まつげに負担をかけすぎると、まつげが切れたり抜けたりする原因になります。できるだけ負担が少なく、まつげのカールをキープできる方法を選びたいですよね。ここでは、ビューラーやパーマのメリット・デメリットを見ていきましょう。
もくじ
ビューラーでまつげのカールを作る

ビューラーは大きく分けて2種類です。通常のビューラーとホットビューラー、どちらにもメリットとデメリットがあるので、順番にチェックしてみてください。
通常のビューラーのメリット・デメリット
通常のビューラーのメリットは、安くて手軽に使えることです。しかし、まつげのカールは作りにくく、必要以上に負担をかけてしまうケースがあります。
ビューラーは安くて簡単
まず、ビューラーのメリットは安くて手軽なことです。薬局ですぐに手に入り、安い商品なら500円ほどで買えます。使い方も簡単で、自宅ですぐにまつげのカールを作れるのがポイントです。
初めてのメイクでまつげのカールを作るなら、定番のビューラーを使ってみましょう。
まつげがカールしにくい
通常のビューラーだけでは、まつげが思ったようにカールしない場合もあります。そこでビューラーで強くはさんだり引っ張ったりすると、まつげが抜けてしまうのがデメリットです。カールを作るときは、まつげを優しくはさんで上に向け、引っ張らないようにしましょう。
メイク直しのたびにビューラーをするのはおすすめできません。また、ビューラーのゴムが劣化してきたら、こまめに変えてください。
ホットビューラーのメリット・デメリット
ホットビューラーは熱を加える分、通常のビューラーよりもカールが長持ちします。しかし、扱いに慣れるまでが少し大変で、皮膚のやけどなどに注意が必要です。
ホットビューラーはカール長持ち
ホットビューラーの場合は、通常のビューラーよりもカールが長持ちするのがメリットです。まつげを熱で温められるので、髪の毛のコテと同じ原理で綺麗なカールを作れます。
1日に何度もまつげを上げ直している人なら、ホットビューラーに挑戦してみてもよいでしょう。ビューラーで繰り返しまつげを引っ張るよりは、ホットビューラーで一発でカールを作った方が負担は少ないと考えられます。
使い方が難しい
ホットビューラーのデメリットは、扱い方が少し難しいことです。
ビューラーの温度は60℃から80℃ほどとなかなか熱いので、まぶたや眼球に誤って触れてしまうと大変です。さらに、熱を与えすぎることで、まつげが切れるケースもあります。
初めて使うときは、しっかりと説明書を読んだり、ホットビューラーを使い慣れた友人に教えてもらったりしましょう。
まつげパーマでカールを作る

まつげパーマを1回あてれば、数週間はカールが持続するため楽ちんです。しかし、その分費用がかさむため、毎回サロンへ通うのは厳しいかもしれません。
カールの持続力がすごい
まつげパーマのメリットは、カールのキープ力が圧倒的に高いことです。パーマをかければ、3週間から4週間ほどはビューラーが不要になります。
このため、引っ張ったり熱を与えたりといったダメージは無くなります。メイクのときに毎日まつげのカールを作る必要もなくなるので、手間の無さも随一です。
費用が高い
まつげパーマの場合、毎回サロンで施術を受ける費用の高さがデメリットです。セルフパーマをマスターすれば費用は抑えられますが、万が一失敗したときに危険なので、できることならサロンへ通った方がよいでしょう。
また、パーマの液によっても、まつげは大きなダメージを受けてしまいます。ビューラーが不要とはいえ、ダメージをゼロにはできません。
まとめ
このように、まつげのカールを作る方法はいろいろありますが、どれも一長一短です。
カールのキープ力や手軽さを加味すると、最もおすすめできるのはホットビューラーです。通常のビューラーは手軽な反面、あまり綺麗なカールが作れず、まつげに強い負担をかけます。まつげパーマは日々のメイクが楽になる分、サロンへ通う費用と手間が大きい方法です。
カールを作るためには、まつげへのダメージは避けられません。いくつかの方法から、できるだけまつげへの負担が少なく、美しいカールを作れる手段を選びましょう。