まつげ育毛の基礎

まつげ美容の注意点!これだけはやっちゃダメ

まつげ美容で目元を華やかにすることは大切ですが、注意点も知ったうえで正しくお手入れする必要があります。間違ったケアをしていると、逆にまつげが傷むかもしれません。

ここでは、間違ったまつげ美容の方法と危険性をまず解説。次に、まつげ専用の美容液を使うときの注意点を紹介します。

まつげ美容のために切るのは危険

傷んだまつげを切ることで、健やかで美しい毛が伸びるというウワサがありますが、これはあくまで迷信です。髪の枝毛を見つけたら、毛先をハサミでカットすることはよくあると思います。しかし、同じような感覚で、髪の毛よりもずっと短いまつげを自ら切るのは控えるべきです。

また、逆まつげの人は、まつげ美容で毛が伸びて、目に刺さる場合もあるかもしれません。「伸びすぎて邪魔だ」と感じてしまっても、自分でカットはせず、眼科を受診して医師に相談しましょう。

目元にハサミを近づけることは、とても危険な行為です。皮膚や眼球が傷付いたり、切った毛が目に入ったりする危険性があるので、絶対にやめてください。

まつげ美容液の選び方・使い方の注意点をチェック

まつげ美容には、専用の美容液が重宝されます。まつげ美容液を使うときは、十分に注意しましょう。目元はデリケートなので、ほかの部位のケア以上に丁寧におこなう必要があります。

肌に優しいまつげ美容液を選ぶ

まつげ美容液は、肌に優しい成分のものを選びましょう。

多種多様なまつげ美容液がありますが、選び方を間違えると肌に合わない場合があります。まぶたの皮膚は薄くて敏感なので、特に注意が必要です。もともと肌が弱い人はもちろんのこと、肌が強いと思っている人でも、成分を見て慎重に選びましょう。まぶたが荒れてしまっては、まつげ美容どころではありません。

雑に塗るとブラシが刺さって危険

まつげ美容液を塗る際は、ブラシの毛が目に刺さると大変なので注意してください。

目元はデリケートな部分なので、雑にケアするとすぐに傷付いてしまいます。ブラシやチップを目元に近づけるときは慎重に、丁寧にまつげの生え際に塗っていきましょう。ブラシでまぶたを強くこすったり押したりせず、優しく扱うことを意識してください

液が目の中に入らないよう注意

まつげ美容液を使うときは、目の中に液が入ってしまわないように注意しましょう。

まつげ美容液は、まつげ専用といえども、目の中に入っても安全なわけではありません。まつげは目の際から生えているので、より浸透させようとギリギリまで塗ると、目の中に液が入ってしまいます。

もしもまつげ美容液が目に入ったら、ただちに洗い流してください。洗眼薬があればベストですが、なければ水道水でかまわないので、すぐに流しましょう。それでも目の痛みや充血が引かないなら、眼科へ行くのが一番です。放っておくと目の病気にかかり、視力の低下などにつながる危険性もあります。

まとめ

まつげ美容の注意点は、当たり前のようで知らない人も多いのが事実です。

まつげを切っても伸びやすくなることはないので、安易に自分で切らないようにしましょう。目元にハサミを近付けるのは危険なうえ、切ったまつげが目の中に入る危険性もあります。

また、まつげ美容液などのケア用品を使うときは、選び方や使い方に注意してください。まつげ美容液のブラシで目元を傷つけたり、液が目の中に入ったりしないように気を付けましょう。